葬儀と友引

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葬儀と友引

もともと「友引」とは、「六曜」という、古い中国の暦の中の一日でした。

その日は、文字通り、友が引き分け、つまり「勝負なし」を意味する日でした。

それが、日本に伝わって、「友を引く」
つまり、この日に葬儀を営むと 、一人さびしく息を引き取っていった人が、参列した友人をあの世へ引っ張るという迷信となり世にはびこりました。

ですから、私たちは、この種の迷信に少しもこだわる必要はありません。

要は、この種の迷信に対するあなた自身の姿勢が大切です。

このような無責任な迷信に振り回されることなく、正しい教えに導かれて行くことに目覚めさしていただきましょう。

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この記事を書いた人

【ぶつぶつ雑記編集部】 住職

一緒に考え、対話することを大事にしています。